コンタクトが目の中で破れた!破片の取り方や知恵袋を紹介!予防法も♪

コンタクトレンズが目の中で破れた時は、無理に指で取ろうとせず、眼科を受診しましょう。

コンタクトレンズはとても薄い素材でできているので、破れたり欠けたりするのは珍しいことではありません。

しかし、破片が目の中に残ったままだと、目の充血や痛みをまねくおそれがあり大変危険です。

この記事では、コンタクトレンズが目の中で破れる原因や対処法、経験者の知恵袋、予防法まで徹底解説します!

困っているあなたが、焦らず解決できることを願っています。

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コンタクトレンズ着用時の目のコンディションを整えましょう。

コンタクトが目の中で破れた!考えられる7つの原因

コンタクトレンズの着脱時に破れた原因があるとするならば、「目が乾燥していた」「長時間の着用でレンズの状態が悪かった」「爪で傷がついた」ことが挙げられます。

しかし、私たちの日頃のメンテナンスや使用環境で、コンタクトレンズが傷ついたり破れやすくなっていたりする要因が大きいです。

どうしてコンタクトレンズが目の中で破れてしまったのか、原因を一緒に見ていきましょう。

目が乾燥していた

目の表面が乾くと、レンズが目に張りつき、着脱時に破れやすくなります。

エアコンの風が直接当たる場所にいる場合は、加湿したり直風を避けたり工夫してみてください。

長時間の装着でレンズのコンディションが悪かった

コンタクトレンズは装用時間が長くなればなるほど、水分の蒸発や汚れでレンズの状態が悪くなります。

それにより乾燥をともなうと、着脱時にレンズが破れやすくなってしまうことも。

装用時間は長くなり過ぎないようにすることで、トラブル予防につながります。

目をこすったから

コンタクトレンズを装着したまま目をこすると、レンズに傷がついてしまうことがあります。

花粉症やドライアイなどで目のかゆみを感じた場合、無意識に目をこすりたくなりますよね。

強い力はもちろん、頻繁に目をこするのも、レンズの破損につながります。

目のかゆみがひどい場合は、いったんコンタクトレンズの使用を中止することも検討しましょう。

目に強い衝撃が加わったから

外部からコンタクトレンズに強い力が加わると、破れる可能性があります。

コンタクトレンズは薄くて柔らかい素材でできているため、強い衝撃には耐えきれないのです…。

スポーツをしている場合は、目の前にボールが飛んできたり、パンチやキックを顔面で受け止めてしまったりすることもありますよね。

スポーツ中に着用する際は、主治医の先生に相談し、使用するコンタクトレンズを慎重に選びましょう。

コンタクトレンズの洗い方が不適切だから

洗浄方法が間違っているとコンタクトレンズに傷が付き、破れや欠けをまねくことがあります。

下記のようなコンタクトレンズの洗い方はNGです。

ワンデータイプ以外のコンタクトレンズは、毎日洗浄が必要です。

こすり洗いがうまくできているか不安な場合は、一晩専用液に浸しておくと洗浄できるタイプが簡単でおすすめ!

爪が長すぎるから

爪が長すぎるとコンタクトレンズを傷付けるおそれがあります。

コンタクトレンズに傷が付きやすいのは、レンズに爪が当たりやすい着脱時や洗浄時です。

また、コンタクトレンズをケースに出し入れするときも、レンズに爪が当たるリスクが高いため注意しなければなりません。

指が荒れているから

手荒れなどで指の腹部分が荒れている場合、コンタクトに傷が付くおそれがあります。

荒れた指でコンタクトレンズを洗浄するためこすると、傷が付くのは避けられないため、できるだけ荒れていない指で洗浄しましょう。

また、手荒れでハンドクリームなどを使用している場合、コンタクトレンズ着脱の際は石鹸で洗い流してからレンズに触れてくださいね。

コンタクトが目の中で破れた時の破片の取り方・対処法

目の中にコンタクトレンズの破片を見つけても、指で取らないように気を付けましょう。

指や爪などを使って破片を取ろうとすると、かえって目を傷つけてしまう可能性があります。

外した後も違和感がある場合は、破片が目の中に残っているかもしれません…。

コンタクトレンズが目の中で破れた時の、破片の取り方や対処法を紹介します。

鏡で確認する

コンタクトレンズが目の中で破れた時、破片の有無を鏡で確かめることが必要です。

感覚的にはついていないと思い込んでいたレンズが、実はまだ目についていることもあります。

まぶたをめくると、裏側に発見できることが多いでしょう。

目を閉じて眼球を動かす

目を閉じて上下左右と眼球を動かすと、一時的に涙でうるおい、破片が排出されやすいです。

破れて奥に入り込んでしまった破片は、なかなか見える範囲まで出てこないかもしれません。

無理に眼球を動かすと目に傷がつくことがあるので、数回チャレンジして出てこなければ、眼科を受診しましょう。

水をためた洗面器でまばたきをする

目の中の破片を安全に取る方法は、清潔に洗った洗面器に水をためて水の中でまばたきをします。

残っている破片を洗い流すようなイメージで、目を傷付けずに取り除けます。

コンタクトレンズ装着時に痛みやゴロつきを覚えた場合、レンズが破損している可能性があるので、すぐに取り外して確認しましょう。

眼科を受診する

コンタクトレンズの破片が取れない場合はもちろん、取り出せた場合であっても、眼科を受診しましょう。

放置してしまうと後で大きなトラブルの原因になる恐れがあるため、眼科で詳細な検査を受けることが必要です。

眼科では、医師の診察により、目の表面やまぶたの裏をすみずみまで観察してもらえます。

コンタクトレンズの破片は専用器具で除去、目に異常があれば治療薬を処方されますよ♪

眼科受診時は、新たな目のトラブルをまねくかないためにも、コンタクトレンズを装用しないようにしましょう。

【約束】破れたレンズはすぐに捨てる

外したコンタクトレンズが欠けたり破れていたりした場合は、誤使用を避けるためすぐに廃棄してください。

欠けや破れのあるコンタクトを装用すると、ゴロゴロしたり目に傷が付いたりするおそれがあります。

さらに破損・変形が進行する可能性もあるため、一度破れてしまったものは使わず、新しいものに交換しましょう。

コンタクトが目の中で破れた時の知恵袋

コンタクトレンズが目の中で破れた時、「目の裏に入ってしまったらどうしよう」「経験者の話を聞きたい」など、お役立ちな知恵袋を紹介します!

焦ったときに安心できるような情報を集めたので、内容を知って落ち着きましょう!

コンタクトレンズが目の裏に入ってしまうことはある?

目の表面を覆っている結膜は、まぶたの内側とつながって袋状になっているため、レンズが裏側に入ることはありません。

鏡で確認してもレンズがどこにあるか見当たらない場合、不安になりますよね。

裏側に行くことはないとわかればちょっと安心!

【失敗談】破片を取り除くためにアイボンを使うと?

コンタクトレンズが目の中で破れ、4分の1ほどの破片が残ったままになりました。

汚れを落とす要領で、アイボンを使って目の中を洗浄すると、目を開けられないほどの痛みになってしまい眼科へ。

アイボンの成分がコンタクトレンズを変形させてしまい、破片の切れ口で眼球に傷がつき、先生に叱られる羽目に。

【成功談】目がしらを指で押さえてみると?

コンタクトレンズが目の中で破れて違和感があり、破片を取り除いてもらおうと眼科へ。

しかし、瞼をひっくり返したり検査をしたりしたけど見つからなかったのです。

家に帰り、目がしらを指で押さえて、目を瞑り眼球を動かすと違和感が急に消え、干からびたようにコンタクトレンズが排出されていました。

【体験談】朝起きたら自然に取れた!

寝る前にコンタクトレンズを外す時、目の中で破れてしまいました。

破片が目の中に残っており、違和感がありましたが鏡を確認しても見当たらず…。

すぐに眼科へ行きたかったのですが時間は深夜、幸い痛みもなかったので朝いちばんに診療することにしました。

その夜は目が気になりすぎて、ほぼ一睡もできませんでした(笑)

朝起きて瞬きをすると視界が曇り、慌てて鏡を見ると、目じり付近から二つ折りになったコンタクトレンズの破片が見えている!

そっと指でつまむと簡単に取れて一件落着、肩こりが酷くなったけどね。

その後、念のため眼科を受診し、異常がないことを確認してもらいました。

コンタクトを破損させないためには?予防法を紹介♪

コンタクトレンズが破れないようにするためには、洗い方や保管方法、使用環境を見直すことが大切です。

普段の生活で、コンタクトレンズを破らないように注意するなら、下記のような方法を実施してみましょう。

注意すべき点を含め、今日から実践できる方法を紹介します♪

コンタクトレンズの洗い方に注意する

正しい方法でこすり洗いをすればコンタクトレンズに傷を付けることは少なくなるため、装用時にレンズが欠けるリスクが低くなります。

コンタクトレンズを洗うときは、左右に指を動かしてこすり、力の加わり具合を一定にすることが大切です。

また、コンタクトレンズを手で包み込むと、手のシワでよじれやすくなるので、手のひらをピンと伸ばした状態でケアしましょう。

メガネと併用して使用する

コンタクトレンズはとても便利ですが、場合によってメガネなどと使い分けることも大切です。

そうすれば、花粉のかゆみで目をこすってしまったり、スポーツで衝撃が加わったりした際、コンタクトレンズが破れることはありません。

うまく使いこなして、目の健康を守っていきたいですね。

使用前にレンズの状態を確認する

毎回、装着する前にコンタクトレンズを指にのせて破れや傷がないか確認する習慣をつけましょう。

その際に少しでも傷があったら破棄、使い始めたばかりのコンタクトレンズでも交換が必要です。

ただし、初期不良の場合、パッケージや不良品のコンタクトレンズを保管して購入店に連絡すれば、新しいコンタクトレンズと交換してもらえる場合があります。

コンタクトレンズを丁寧に取り扱う

コンタクトレンズを丁寧に取り扱い、傷付けるリスクを減らすことも重要です。

どのように扱えばいいのか、ポイントをまとめました。

コンタクトレンズの着脱時は朝の忙しい時間だったり、お疲れの就寝前だったりするので不注意になりがちですが、ほんの少し、気を付けていきたいですね♪

目をこすらない

コンタクトレンズを大切に使用していても、目をこすると装用中のレンズを破損するおそれがあります。

目のかゆみや違和感があまりにもひどく、原因がわからない場合などは、目にトラブルが生じているおそれがあります。

気が付かないうちに症状が悪化する場合もあるため、早めに眼科を受診して適切な治療を受けてくださいね。

コンタクトが目の中で破れた!まとめ

• コンタクトレンズが目の中で破れた時は、無理に指で取ろうとせず、眼科を受診する
• コンタクトレンズが目の中で破れる原因は、「目が乾燥している」「長時間の装着で状態が悪い」「目をこすった」「目に強い衝撃が加わった」「洗い方が不適切」「爪が長すぎる」「指が荒れている」のどれか
• コンタクトレンズが目の中で破れ破片が残っている場合、「鏡で確認する」「目を閉じて眼球を動かす」「水をためた洗面器でまばたきをする」「眼科を受診する」「破れたレンズはすぐに捨てる」こと
• コンタクトレンズが目の裏に入ってしまうことはない
• コンタクトレンズが目の中で破れたことがある人の知恵袋は、「アイボンはNG」「目がしらを指で押さえてみると取れた」「朝起きたら自然に取れた」
• コンタクトレンズの破損を防ぐ方法は、「洗い方に注意する」「メガネと併用して使用する」「使用前にレンズの状態を確認する」「丁寧に取り扱う」「目をこすらない」こと

コンタクトレンズを始めてつけた日を覚えていますか?

目にものを入れるのが怖くて、時間をかけてそーっと丁寧に扱っていたはず。

慣れてくると忘れてしまいがちですが、初心にかえって、「コンタクトレンズが目の中で破れた!」とならないような環境作りをしたいですね♪